ヒカリ

共有してる音、風、光

オタク説明書:ヒカリ(更新中)

私は面白い文章を読むことが大好きな人間だ。

それで誰かさんのブログとかをこっそりみたりすることが多いけど、

そこで何個か自己紹介的な記事を読むことができて

私も自分の説明書を書いてみようかと思ったのがきっかけ。

では、スタート!

 

 

・ファンネーム 「ヒカリ」

前の記事にも書いてあるけど、私は日本人ではない。

生まれてから他の国に住んだことが全くないオリジナル韓国人である。

でもなぜか顔が濃くて日本人だと間違えられることが多いし、そのおかげかもしれないけど人見知りなのに日本人とはなぜか仲良くなりやすい。

日本人ではないのでファンネームも本名ではない。

ヒカリっていうファンネームは自分が子供の頃に通ってた英語会話の塾でつけてもらった英語の名前が星っていう意味だったのから連関キーワードとして見つけた何個かで選んだ名前だった。ヒカリっていう言葉をしげあきがよく使ってる言葉だとかはちょっと時間が経ってから気づいた。元々はひかりだけど、日本人の名前ではないっていうことを表現するためにカタカナにした。

 

 

・応援してるアイドル

私は中学生から大学3年生まで韓国のアイドルのファンだった。

でも高校時代の友人がジャニーズ大好きだったから会話するためにあの時にNHKワールドでやってたMJとか少年倶楽部を見たりしてる嵐のデビュー曲を覚えるぐらいだった。その後韓国に日本のドラマが流行って初めて見たのが「ごくせん」

日本ドラマはずっと見てたから嵐の松本潤はドラマで見ることが多かった。

大学3年生になって本客的に専攻に集中したのでしばらくオタ活は休んでたけど、大学院の時に色んなストレスで憂鬱になって見始めたのが嵐の宿題くんだった。

そこからジャニーズに興味を持ち始めてた。

嵐から2011年山Pのソウル公演がきっかけになってNEWSまで応援することになった。

今は掛け持ちだとは言ってるけど、NEWS8:嵐2の比率。

嵐では櫻井翔担で同じぐらい松本潤が好きだし、NEWSでは加藤シゲアキ担で小山慶一郎に同じことを思ってる。

 

 

 

・初参戦

嵐は2011−12のツアーBWのツアーオーラス公演が初参戦。

福岡ヤフオクドームで自担の誕生日パーティーを見れることができた。

NEWSは2013年幸福魂のツアー初日が初参戦。

元々2012年の復活コンを見に行こうと思ってたけど、あの時は国立のアラフェスを選ぶしかなかったっていう過去がある。

 

 

 

・参戦歴

嵐は初参戦を始め、アラフェス二年間に行けたし、ポップコンの名古屋二日間(オーラス参戦)、ジャポニズム大阪ラスト、アユーハッピーの福岡二日間 (オーラス参戦)

NEWSは幸福魂の秩父宮三日間を始め、10周年東京ドームイベント、テゴマスの青春横アリ3公演、ホワイト名古屋大阪広島東京10公演、カルテット広島東京4公演、ネバーランド大阪広島東京7公演、エプコティア広島埼玉5公演、15周年記念ライブ二日間

そして2015−16ジャニーズカウントダウンコンサート

 

 

 

・担当になったきっかけ

加藤シゲアキは元々色んなところで見ていた人物だったけど、あの時のイメージはジャニーズじゃなかったらモテるのにジャニーズの中では何をやっても途中半端っていうのが強かった。でも小プレのプレミアムトークで自慢話からの苦労した経験談を聞いて急に親心になったのがファンになったきっかけ。それであんなにかっこいいのに3年間全く格好良さを気づかなかったっていう(笑)

櫻井翔は頭がいいのに何であんあに馬鹿なことをやってるんだと思って面白がってたのがきっかけ。

 

 

・◯◯担になって良かった

加藤シゲアキ担になって良かったと思うことは自担の成長を近くで見ることができたっていうこと。私が2013年に日本のNEWSファンと交流を始めた時にいつも聞いた言葉がシゲ担は貴重な存在だから、だった。なのに今はコンサートに行くと彼のうちわがすごく見えるし、最終日には彼のグッズが売り切れになっちゃう。

人気だけではなく、歌もダンスもお芝居もそうだし、小説を書き始めてから経験できたものとか、色んなことから繋がって次のお仕事になったり、そこから彼に自信がつけて人柄まで豊かになるところをずっと近くで見守ることができて本当によかったと思う。そしてそれを気づくと好きが現界更新するような気までする。

 

 

 

・オタクで得たもの

まずは外国語。私には日本語が外国語だけど、実は日本語を勉強し始めたのが2013年の10周年イベントが終わってからだった。そこから約5年になるけど、今はコミュニケーションはほとんど?できるし、日本語の小説とかも普通に読める。番組とかも字幕無しで見れるし、韓国語よりは時間がかかるけど日本語で長い文章も書ける。

そしてお友達。NEWSがきっかけになってたくさんの人と仲良くなれた。外国人にはチケットの取引とかがすごく難しいし、断れることも多いけど、私は今までそんなことは一回もなかったし、むしろお友達が譲ってくれたりして奇跡的に入れたりすることが多かった。それ以外もお友達のおかげでまた新しい出会いができたり、それでワイワイできて楽しいことがあったりするからリア友よりも会いたくなる。

最後は頑張って生きていける心強さ。いつも彼らに支えてもらってるから。

 

 

 

・オタクで損したもの

やっぱりお金かな。。。海外ファンはお金が結構かかってしまう(泣く)

でも得る幸せがもっと大きいから大丈夫。

 

 

 

・他の説明書

  1. 普段は自担のことを話すことが多いです。他のメンバーに興味が無いっていうより自担ばっかり見てるからです。
  2. 面白い文章を書く人が好きです。そんなひとにはすぐ話をかけたがります。
  3. 精神年齢が若いので一回りまでは平気に遊べます。
  4. お酒好き、遊び好きのことろがあります。
  5. 実は音楽とか歌い方にすごくうるさいです。(それは専攻の影響)でもいつも我慢しながら黙ってます。
  6. 自担の良さを言うために他のメンバーのことを下げたり馬鹿にするのが大嫌いです。
  7. 基本的にお金より体調や便利性を大事にしてます。(宿泊先や交通機関の選び)
  8. LINEとかのメッセージより電話するのが好きです。
  9. 同担大好き人間。自担のしんどいところを語り合うのが大好きです。
  10. 転売で売ることは理解できないけど、買うことは理解できます。
  11. なるべくジャニショで自担の公式写真を買って給料に貢献したい。
  12. ツイッターのフォロバは一言ないとしない。

 

2018年4月30日のメモ:8年目になりました

5年前の7月、雷雨によるコンサート中止から急に翌日の追加公演が決まって、色々あったけど無事に最後まで見ることができた。羽田国際空港で月曜日の朝一発目の便に乗ってる離陸を待ちながら’この4人を何があっても守らなきゃ’って思ってたけど、今あの時と同じ場所にいる。

 

NEWSのファンになって7年になった。

2011年山PのアジアツアーのソウルコンサートがきっかけでNEWSというグループを再び見れることになって、小プレのプレミアムトークを見る時に苦労した話をとぼけてるようにしてたしげあきが気になって、自分でも彼の力になりたいと思ってあのコンサートを一緒に見に行った人達に伝えたのが2011年4月28日だった。

 

そうだ、誰かに話したことはないけど

4月28日の広島初日は自分だけの記念日であった。

 

日程を見てびっくりしてた。しげあき、まっすーと同じく7月生まれである私は7年間誕生日当日にコンサートとかが全然なかった。近い日にはあったけど。

私にはいろんな意味がある、誕生日と同じような大事な日にコンサートだなんて。

しかも愛する広島でのコンサートだった。

それでどうしても行きたかった。

 

申し込みを終えてから痛いとも言えないほど苦しいことが起こり始めた。その状況でもとりあえず生きていくしかなくて、当落の存在は全然気づかず過ごしてた。

 

当落日である2月14日はバレンタインデーの前にお父さんのお誕生日だった。その日に聞こえてきた当落発表のお知らせ。結果は入りたかった公演に当たった。しかもお友達と複数当選だった。

4人がまた私を呼んでくれたんだと思ったら感動で胸がいっぱいだった。

 

当落発表の後から地獄みたいなつらい時間が続いた。正直死ぬ方がましじゃないか思うほどだった。会社も自分も非常だった。

 

時間はが経って広島公演を一週間も切ったあの日、元々は日本にいる時間である時に急に全員有給と出張禁止命令がきた。裁判の判決のために担当の方が職場に来てランダムで面談を受けることになったって。ツアー自体が早めに決まってたので無理しながら許可を得たけど気が重いまま東京行きの便に乗るしかなかった。

 

 

記念日であった初日はまさか両方ともアリーナ席だった。

そしてなぜかはわからないけど、しげあきは最初ファンサをやってくれると二度とやってくれないのにあの日は何回もやってくれて。。。

最初出席確認ができた時に彼の笑顔が眩しくてこれでいいと思ったのに。何これ。

何かのテレパシーでも通じたのか。そしてそれは広島ラストまで続いた。

 

 

今年「Happy Ending」を聞いてすごく勇気をもらったけど、まさかのエンディングの曲だった。正直メイクしてなかったらわんわん泣いたかもしれない。黒い涙を見せることは自分の中で許せなかったから我慢したけど、涙までは止まらなかった。

 

 

 

4人が私に

”一人だなんて思ったら許さない”って言ってくれる。

誰よりも心強い仲間が自分の近くにいる。

今考えてみると

最初は私が守らなきゃと思ったのにいつも彼らに支えてもらってる。

 

 

だから

5年前同じ場所で自分からした約束。

それだけは忘れずにいよう。

もし危険が4人の前に訪れても、その時には私が彼らを守ろう。

 

 

7年間幸せしかなかったよ、本当にありがとう。

NEWSのファンになって、加藤シゲアキを応援んできて本当によかった。

またこれからもよろしくね。

 

 

 

(20180430、飛行機の中で書いてたメモ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私、もうあの時に何かを感じてたの?

メモ帳を整理するために見たらこんなメモがあった。

 

共有していた オト、カゼ、ヒカリ - NEWS 15th Anniversary LIVE 2018 Strawberry

 

f:id:hikari19870711:20180820155249j:image

20180811−0812

味の素スタジアム

 

 

さいたまスーパーアリーナのMCの時間に発表された15周年のライブ。

聞いた時はまだ3ヶ月も残ってたからいつ来るんだろうと思ってたのに

意外と早く近づいてきた気がする。

 

出発する前には今年日本の異常な暑さとフライト時間に被るかもしれない台風のことで頭がいっぱいだった。無事に飛行機が着陸できるんだろうと思いながら荷造りをして出発日を待ってた。 そしてありがたいことに台風は出発前に東京を離れていった。

 

初日当日は早めに入れなかったファンがたくさんいたせいで開演は20分ぐらい遅れて始まった。

今までのシングルタイトルがオルゴール音になってそれぞれのケーキと合わせて聞こえた。そこから始まる「BLUE」。4人の登場。

4人の顔がスクリーンから映る瞬間、心からほっとした声が出てしまった。

そのせいかすぐタオルを準備しなきゃっていう考えまでできなくて「恋祭り」が始まる時にバタバタタオルを出した。

目の前に慶ちゃんが、まっすーが、しげあきが、ゆうやがいる!!!

それだけでもう充分な気がした。

 

なのにうちのしげあきは出発日に更新したクラウドの時もそうだったけど、

何があったのか私をぶっ殺すように魅力アピールをし始めた。

アイドルスイッチがオンになってる。

可愛すぎて、かっこよすぎてしんどかった。何これ!!! セクシー!!!

しげあきさ、あんなことまでできる?ぐらい普段やってなかったことをたくさんして私は半分驚き、半分興奮気味だった。

今日でうちのしげあきが変わりました(うんうん)

スクリーンに映るしげあきはどれも見逃したくないほど輝いて、しげあき専用アングルが欲しい!!!と強く思った。しかもメインが他のメンバーで後ろで踊ってるだけなのにそこまでよくて(泣く)二日間シゲ担はしんどすぎたよね。。。充分分かる。← ここにもいます

じゅんちゃんと電話でここしんどかったとか色々な話してたのに今はもう全く記憶になくて。。。泣きたい。。。早くDVDをください(切実)

「夜よ踊れ」はしげあきによるしげあきのための楽曲なのに、やってくれて感謝しかない。あのセリフはもう(泣く)しかも二日目はサングラスまでつけて、ぜったいセリフ言う時に外すよねって思って予想通りだったのにその外しながらセリフをいう姿が最高すぎて。。。もうわかってるのにまたやられちゃうオタク。。。

 

 

ファンの思いの「愛言葉」もよかったけど、私は「share」がなによりも意味深い。

コンサートのセトリがどうなってるかなって想像した時に夜空を見ながら聞いた「share」を味スタで聞きたかった。

あの時にインスタにこんなこと書いてた。

 

共有しているおと、かぜ、ひかり

その場でNEWSの歴史であった2人も繋げよう

その前の3人も繋げよう 

どの時代でもNEWSだから

彼らがいなかったら今のNEWSもない

NEWS15年間ていう作品の中では一つのピース

 

私は2人がメンバーに抜けるって報告した時に山Pのコンサートを見てNEWSのファンになったから、2人に裏切られたっていう感がすごかったし、それで発表があった日から2人に怒りしかなかった。

それで美恋のDVDで見た「share」は見るのがつらかった。6人が作った歌だから4人で歌えないって思うのは嫌だけど、それをメンバーが歌いながらあの時の辛い気持ちを思い出しちゃうのがしんどかった。でもあれから6年、彼らはそれも思い出になるほどショートケーキになってる。あの時に抜けたメンバーの気持ちをおとなしく理解するくらいに素敵な大人になってる。

どんだけ嫌でもどれもNEWSの15年間の一部だし、彼らにとってはしなくてもいい経験だったけど、その経験でNEWSは強くなった。

今はもう怒りとかはない。

それで4人が「share」を歌う姿が見たかった。もうあの曲を歌っても泣かないし、つらくないことを目で確認したかった。いちごのないショートケーキだと言われたあの時の4人じゃない、そのスポンジケーキに赤いいちごができたと堂々と歌って欲しかった。

 

やっと聞けた4人の「share」は私が願ってたそのままだった。

あの時のような泣き顔じゃなかった。二日間の「share」は今までのことをちゃんと受け入れて、これからも相変わらず一緒に歩んでいく仲間たちへのメッセージだった。

 

私はファンとして歌ってもらう「愛言葉」より仲間として歌ってもらう「share」の方が好きかもしれない。私にとってのNEWSはファンとアイドルっていう関係性より、同じ方向を見ながら一緒に歩いてお互いにポジティブな影響を受ける存在だから。

 

そしてまっすーはまさか「share」の時に自分が4年前から考えてたメンバーカラー付き衣装の企画をファンの前に見せてくれた。

15年のホワイトから今年のEPCOTIAまでの4つのツアーでワンカラーづつやってた衣装の組み合わせ。衣装の中でも共有してる時間の繋がりを感じた。

その4つの衣装を着て「share」を歌う4人と、また12年と同じようなエンディングになってるの4人、スクリーンには6年前の「share」の映像が流れてる。

 

全てが泣きそうになった。もちろん我慢したけど。

 

 

 

二日間のライブは4人とファンだけのステージだったので、ファンのC&Rとか歌声が他のより多かった。でもさすがNEWSファンは強い。すごかった。

歌いながら自分が鳥肌になるほどだったし、こんな声って普通はDVDの編集でファンの声量を増やして出るのじゃないか?と思った。量だけじゃなく、すごく聴きやすくてびっくりした。これはさすがにメンバーも感動しそう。自慢のNEWSファンだ。

一つ残念だったのは「チェリッシュ」の時になぜしげあきがファンに歌わせてもらわなかったっていうこと。歌って!聞きたかったのに(泣く)

 

 

 

 

最後の曲である「生きろ」

しげあきの挨拶から始まる。

 

15周年だけど”ゼロ”か、初心にかえて、また何回でも何万回でもみんなにありがとうって言いたいし、何万回でもかっこいいNEWSをこれからも届けていくので。

最後にそんな歌を聴いてください。

 

もうしげあきの挨拶の言葉が一つづつ心に滲みていきながらの「生きろ」は全てがやばかった。ツアーが終わってからの事件で心が何回も折れて、体も壊れてしばらくしんどい時期が続いてたけど、やっぱり4人の存在が大きかったし、その4人を一緒に見ているファンのみんなの色んな行動が私に元気と勇気をくれた。「生きろ」はドラマタイアップだけではない。今の4人とファンの絆を描いた曲でもある。

 

いいさ懸命に誓った仲間の絆を

道しるべに

 

 

15年間決して平坦ではない道だった。

これからも平坦ではないかもしれない。

でも

NEWSとファンの絆がある限り

たとえゼロからだって言っても喜んでその道を一緒に歩んでいく覚悟をしたい。

それが”いちごはNEWSのファンです”って言ってくれる4人のファンであり、仲間である自分の生き方だと思う。

 

 

二日間のライブは音響の問題とか色々あったし、書けば書くことも多いけど

あの時同じ場所からみんなで共有してたオト、カゼ、ヒカリだけを思い出に残したい。

 

 

しげあきが言った通り

15周年はただの通過点だから。

今まで共有してたものがこれからまた増えていくことが私の中ですごく楽しみ。

 

 

 

 

 

 

(書きたかったことは多いのにやっぱり外国人が日本語で文章を書くことはすごく難しい。上手くできたのかすらわからなくなってきた。二日間席がどこでどんなできことがあったとか、メンバーがこうしたとかは書く自信がないし。。。でも二日目のコンサートが終わって羽田に向かうためにタクシーを待ってた時、やっと雨が降り始めて今回の野外は天気に恵まれて、雨男の強者である加藤シゲアキを勝ってよかったと思った。5年前秩父宮にいた人として。コンサートの余興を感じる時間なく帰国してしまったけど。。。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NEWS 「BLUE」について個人的な感想

 

日テレ2018年W杯公式テーマソング

NEWS「BLUE」

 

 

ブルーをテーマとしてサムライブルーである日本代表チームを応援するサッカーソング。

タイトル名から応援する感がすごかった。

私はネット予約で購入してフラゲの日に発送してもらったけど、聴いたのは発売3日目だった。

 

 

タイトル曲 「BLUE」を聴いた感想は

この曲はテレビとかで流れる部分よりCD音源で全体を聴く方が圧倒的にいいということだった。

全然クオリティが違う。

流れる部分だけでは伝われないことがたくさんあったし、びっくりする程いい曲だった。

最初ラジオで聴いた時はアイーダからの流れが何か足りない気がしたけど、ベースのサウンドとかがそんなに聞こえてないせいだった。CDで聴いたらアイーダが持ってる固有のスケールを崩さずに雰囲気を変換したし、ギターのサウンドが爽やかなブルーのイメージ通りだった。

ベースサウンドのスケールが違う。これドラムより太鼓じゃない?! とにかく楽器のチョイスが素晴らしい!

 

そしてサビまで盛り上げるところとか、コールと合わせるところとか聴くだけでもうテンションが上がるし、直接パフォーマンスを見るとしてもかなり雰囲気を盛り上げてみんなで楽しめる曲になったと思った。

なのにすごいおしゃれなサウンドは?!

そのおしゃれ感を和楽器のサウンドから作られたこと。すごすぎて鳥肌になってしまった。

和楽器と洋楽器のコラボ。

過去と現在のコラボ。

コラボから感じられるブルー。

そこにメンバーの声はそんなに目立てずにその一部のように溶けて聞こえる。サッカーは個人の能力も大事だけど、チームにならないと勝利できないスポーツである。そして私の中で日本人は特に造花を大事にするイメージがある。その部分がメンバーの歌声から伝わってきた。

 

 

この1曲こそ日本そのままだなと思った。

色んなところから日本の良さ、日本らしさを曲の中に合わせて日本代表チームにエールを送るこの曲。

個人的にはこの曲はまじでアイドルが出した曲なのかと思うほどいい応援歌だと自信を持って言える。

この曲以外の曲もすごく素晴らしかったけど、他の曲の話は後ですることに。

 

 

 

 

 

 

 

加藤シゲアキのソロ曲 「あやめ」

「曲としてのあやめ」

 

 

神秘的ながらも美しいが、どこか暖かい音の感じは彼がこの曲をとても頑固に真心を込めて作ったんだっていう思いがした。
水気が混じっているところに咲いたあやめの感じというか、夢幻的なアレンジが敷かれてあるような導入だった。
そんなメロディーが中盤を過ぎてクライマックスに向かいながら何かの抑圧を解こうという力動的な感じに変化する。
そのような力動的な感じが C、F、Gメージャーではなく、Bメージャーで転調になる部分が導入の美しく神秘的なあやめのイメージをなるべく失わないようにしてくれたと思う。
クライマックス前の部分がE♭系のメジャーとマイナーの感じを同時に持ったメロディーだったため、初音が D#(E♭)で開始する調で転調して統一感を与えたのかなという気もする。
彼の音楽的好みがマイナーとか色んな話が多いけど、彼が作り出したソロ曲に毎回驚かされている。
メージャー感覚の曲ではないが、彼がよく見えてきて、彼の話がよく表われている、彼のみの言葉で作った曲。
最初から最後まで余不足なく彼が感じられる曲だった。
彼の音声と女性のコーラス、そして愛を語った歌詞の内容の中では、LGBTを暗示する表現がある。
その表現を見ると、世の中の様々な愛を表現しようとした姿が見られる。
現役アイドルがLGBTを自分の曲の中で表現したということ自体が、正直私にとって大きな衝撃だった。
大統領選挙の時に、大きく問題になった差別禁止法の話や、軍隊内の同性愛者の捜し出した事件など、大韓民国の現実と比べたらあんな表現が可能だというのがとても羨ましかったし、悔しい思いもした。
話者は干からびている荒野のような現実から空想と妄想の虹の向こうにあるネバーランドに行こうとする。
ところが現実と向き合っている話者が進取的で肯定的に目の前を見ているっていうことが色んなことを思うようにする。
はたして今の大韓民国の性少数者たちはあんなに肯定的に期待しながら進んでいるのだろうか。
そんなことを考えたら心が限りなく重くなった。

 

結局彼が伝えたいことは何だろうか。
世の中に存在するすべてのものは優劣をつけない美しく大切なもの。
意図したかどうかは分からないけど、この曲を聞いて誰かは救われている気がするかもしれない。
誰かを救い出すような、彼の非凡な優しさまで感じられる曲だった。

 

 

 

「パフォーマンスとしてのあやめ」

 


歌は果てしなく美しいが、メッセージは軽くないこの曲を彼は全身で表現した。
あやめを連想させるような衣装を着て裸足で出た加藤シゲアキ。
指先から伝わる彼の言語は決して軽くておらず、表情は潤っており、まるで行為芸術をのような動きだった。
そうだ。 彼は美しい一輪のあやめ、それ自身だった。
ナレーションの句末にone two three fourをした後、虹を向けてどのような迷いもなく、力強く走ってクレーンを登る彼の足取りは、私にとって大きな響きで伝わってきた。
そして、その上に乗ってknock knock、向こうの理想郷に向けてドアをたたく姿に私の胸も熱くなった。
その後、彼は虹色の旗を振る。 彼が立っているところも虹色に輝く。
最後に彼はその世界は心の底にいて、そのため私は生きていくっていうメッセージを残す。
今回のソロは私には瞳の方向、指先の動きまでどれ一つも軽々しく見れないすごい作品であった。
1秒も逃したくないほど私を圧倒したし、時間が流れて曲が終わることに対する惜しさをいつぶりに感じたのか分からないほどだった。
これをただのソロだと言えず、作品だって言えるほどの深さと質感を彼は私に見せてくれた。
彼の頭の中は一体どれだけ広くて大きな世界が広がっているのか。
短い時間だったけど
虹の上に立っていた彼は、ジャンヌダルクやドラクロワの絵である「民衆を導く自由の女神」みたいに不義に抵抗する自由の女神のような存在だった。
そしてそんな彼の舞台を見ている私さえパフォーマンスに救われた。
彼の’頭の中の世界を見事に作り出す才能’に敬意を表す。

恐ろしいことはこんなに凄すぎる作品が
彼の能力を最大に発揮したことが、絶対ないっていうこと。
彼はまだ成長している。
才能がすごくない? 天才!
次のソロ曲はどんな世界がどれだけ表現されるんだろうかがとても楽しみである。

 

 

 


20170620
自分のNAVER Blog. ヒカリ(http://blog.naver.com/dreamer_hosi/221033607972)に載せた韓国語の感想文を日本語で翻訳しました。

 

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以前 Ameba Owndに投稿してた 「あやめ」の記録。